オーバーホール

時計のオーバーホールって何をするの?どのくらいの期間がかかるの?

大切な腕時計をいつまでも愛用していきたいと考えた場合、必須になってくると言えるのが「オーバーホール」です。

ただ、オーバーホールという言葉を聞いたことはあるものの、実際にどういったことをおこなうのかイマイチよくわかっていないという方も多いのではないでしょうか?

何より、「オーバーホールって本当に必要なの?」と感じている方も多いはず。

そこで今回は、腕時計のオーバーホールについて詳しく紹介していきたいと思います。

オーバーホールの概要必要性、実際にオーバーホールをおこなう場合の工程、オーバーホールにかかる費用期間などについて紹介していきます。

オーバーホールを検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

腕時計のオーバーホールとは?

腕時計で実施されるオーバーホールは、時計の総点検的な意味合いをもつ作業です。

車の車検のようなものをイメージしてもらえるといいかと思います。

車の車検の場合だと、2年に一回の頻度で実施することになりますが、時計のオーバーホールは4〜5年に1回程度の頻度で実施していくのが一般的です。

腕時計は非常に精密な機械です。

オーバーホールを実施する場合、すべてのパーツを分解して取り外してから超音波洗浄機で洗浄することで、細かな汚れやゴミを取り除いていきます。

ココがポイント

これにより、時計の性能を保ったまま安定的に作動させ続けることができるようになります。

腕時計のオーバーホールは本当に必要なの?

腕時計のオーバーホールを実施したことがない方の場合、オーバーホールの必要性について疑問を抱いているという方も多いかと思います。

当然ですが、オーバーホールはタダでは実施できないので、つい、「やらなくてもいいのではないか」と考えてしまいがちです。

ただ、時計をいつまでも愛用していきたい大切にしていきたいと考えているのであれば、オーバーホールの実施は必須だと言えます。

時計には非常に多くのパーツが使用されていますが、それらのパーツは常に動き続けています。

そうなると、当然ですが、各パーツは少しずつ消耗されて劣化していってしまうため、定期的にオーバーホールを実施しないと不具合が発生してしまいかねません。

定期的な点検と洗浄によって不具合の発生を予防し、いつまでも安定的に作動する状態を保っていくわけですね。

オーバーホールの頻度は4〜5年に1回程度ですが、これだけ時間が経つといくら性能の高い時計でも内部のパーツが劣化したり消耗してしまったりしてしまうものです。

ココに注意

劣化や消耗が進んでしまうと、時計が止まって動かなくなってしまったり、最悪の場合、修理でも直すことができなくなったりしてしまいます。

やはりオーバーホールは定期的におこなうべきだと言えるでしょう。

腕時計のオーバーホールをする際の5つの工程

4〜5年に1度の頻度で実施する必要があるオーバーホールですが、実際にオーバーホールをおこなう場合どのような工程でおこなわれていくのでしょうか?

腕時計のオーバーホールで実施される5つの工程についても紹介しておきたいと思います。

オーバーホールの工程

step
1
分解

オーバーホールを実施する場合、まず初めに、時計を分解していきます。

時計のケースやムーブメントといったパーツを分解していきながら、それらのパーツやパーツを外した部分の傷や劣化、消耗具合を確認していくわけですね。

step
洗浄

分解して各パーツを外したら、次は洗浄の工程です。

外装やムーブメントなど、各パーツをパーツの硬度で種類分けし、傷がついてしまわないよう最新の注意を払いながら洗浄作業をおこなっていきます。

ちなみにこの洗浄の工程で使用するのは超音波洗浄機です。

メモ

オーバーホールのプランにもよりますが、研磨も依頼した場合は、洗浄をおこなうこの段階で研磨もおこなっていきます。

ケースやブレスレット部分を職人の感覚を頼りに、リューターやサンドペーパーなどを使って研磨していきます。

step
3
乾燥

次に、洗浄したパーツと研磨したパーツを特殊な乾燥機にセットしてしっかりと乾燥させていきます。

業者にもよりますが、ここまでで1週間ほどかかってしまうことも珍しくありません。

step
4
組み上げ

各パーツをしっかりと乾燥させることができたら、いよいよ時計を組み上げ直していきます。

ここが最も職人の技術力が発揮される部分です。

step
5
最終調整

組み上げが完了したら、防水検査や精度チェックなどの最終調整をおこない、オーバーホールの全行程が完了となります。

腕時計のオーバーホールにかかる費用の相場とかかる期間

腕時計のオーバーホールを実施する際に気になってくるのが、オーバーホールの実施にかかる費用期間について。

オーバーホールの費用相場

オーバーホールにかかる費用についてですが、メーカーに依頼するか専門店に依頼するかで大きく異なります。

メーカーに依頼

オーバーホールの実施にかかる費用はそれぞれの時計メーカーによって異なりますが、安くても5〜6万円ほどはかかると考えておくべきです。

修理専門店に依頼

一方、メーカーではなく、時計の修理やオーバーホールを専門的におこなっている店舗に依頼した場合は、3〜4万円ほどで実施してもらうことができます。

オーバーホールにかかる費用の目安

メーカーに依頼した場合5~6万円
専門店に依頼した場合3~4万円

ココがポイント

専門店ではメーカーに依頼する場合の半額ほどで依頼できるということになるので、特にこだわりがなければ、メーカーではなく専門店に依頼するのがおすすめです。

オーバーホールにかかる期間

次に、オーバーホールの実施にかかる期間についてですが、これもメーカーに依頼するか専門店に依頼するかで異なってきます。

メーカーに依頼

メーカーにオーバーホールを依頼する場合、かなり時間がかかります。
1ヶ月程度かかるのはザラですし、場合によっては3ヶ月以上かかることもあります。

修理専門店に依頼

一方、専門店に依頼する場合だと、早いところでは3週間ほどで納品されます。
遅くても1ヶ月では戻ってくることがほとんどです。

オーバーホールにかかる期間の目安

メーカーに依頼した場合1~3ヶ月
専門店に依頼した場合3~4週間

オーバーホールは、メーカーに依頼するよりも専門店に依頼する方が安く依頼できますし、納品までにかかる期間も短いので、メーカーではなく専門店に依頼するのがおすすめだと言えます。

まとめ

腕時計のメンテナンスに欠かせないオーバーホールについて詳しく紹介してきました。

この記事で紹介してきたように、時計のオーバーホールは、時計をいつまでも愛用し続けるために欠かすことのできないことの一つです。

普段から時計を大切に取り扱うことももちろん大切ですが、精密機械である時計の中のパーツは、使い続ける中でどうしても劣化し、消耗していってしまうものです。

オーバーホールは、そういった時計の劣化と消耗について点検し、メンテンナンスしていく作業です。

4〜5年に一度と考えると決して高くありませんので、ぜひ定期的に実施するようにしましょう。

ココがポイント

その場合は、メーカーの半額ほどで依頼できる、時計の修理やオーバーホールを専門的におこなっている店舗への依頼がおすすめですよ。

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