このページにはPRが含まれます

おすすめの時計修理店

オロロジャイオの評判は?口コミ266件と請求明細194件を検証【2026年10月】

オロロジャイオの料金表を見ると、ロレックスのオーバーホールは22,000円(デイトジャスト等のフォーマルモデル・税込)と書かれています。当サイトが比較している修理専門店5社のなかで、これは最も安い基本料金です。

ただしこれは分解掃除の工賃であって、そのまま請求書になる金額ではありません。劣化した部品を交換すれば、その代金が上乗せされます。では、いくら上乗せされるのか。ふつうは預けてみるまで分かりません。

ところがオロロジャイオは、公式サイトに過去の修理事例を194件公開しており、そのすべてに「ゼンマイ交換 4,000円」「ローターベアリング交換 18,800円」といった部品の実額が1円単位で載っています。当編集部はこの194件を1件ずつ開け、ロレックス49件・オメガ34件について、表示価格と実際の請求額がどれだけ離れるのかを集計しました。

この記事の調査方針
掲載している料金・保証・納期・キャンセル条件・店舗情報は、2026年10月1日時点でオロロジャイオ(株式会社Altomare)の公式サイトから直接確認した内容です。料金表だけでなく、トップページ・会社概要・オーバーホール解説・外装仕上げ・修理の流れ・よくある質問・ご利用規約・お知らせ一覧・防水解説・「修理できない腕時計」・修理事例194件のすべてまで確認しています。出所を確認できない体験談は掲載していません。

先に結論:オロロジャイオが向く人・向かない人

検証の詳細に入る前に、この記事で分かったことを先に出します。

向いている人向いていない人
・とにかく基本料金を抑えたい(ロレックス フォーマル22,000円・オメガ オートマチック19,800円は、当サイトが比較している5社で最安)
・見積り前に総額の当たりをつけたい(部品代込みの修理事例が194件公開されている)
・「見て断る」可能性を残したい(事前問合せをしてから送れば、見積り後にキャンセルしても返送料は店側負担)
・アンティーク・旧型を預けたい(4桁型番・プラ風防のロレックスにも27,500円〜の区分がある)
・GMTやムーンフェイズ付きの時計を持っている(追加技術料を実額で公開している唯一の店)
・急いでいる(機械式は5〜6週間、混雑時は6〜8週間。見積りだけで2週間かかる)
・クレジットカードで払いたい(来店・宅配とも全面的に利用不可)
・ヨットマスター2・スカイドゥエラー・シードゥエラーを持っている(受付対象外)
・オメガのコーアクシャル8500系・8900系を持っている(料金表に金額はあるが、受付対象外)
・200m/300m防水のダイバーズを実際に水中で使う(防水試験は10気圧まで)
・迷いながら進めたい(修理進行の回答後は原則キャンセル不可。応じる場合も修理代金全額を請求されることがある)

概算見積もりの相談は無料。まずは型番を送るところから

オロロジャイオ公式サイトを見る

オロロジャイオとは|中野の1拠点で全国から宅配修理を受ける工房

時計修理・オーバーホール専門店オロロジャイオの中野店外観

オロロジャイオは、東京・中野駅南口から徒歩2分の場所にある時計修理専門店です。運営は株式会社Altomare(アルトマーレ)。時計・ブランド品・宝飾品の買取販売と時計修理を手がける会社で、2011年4月の設立です。店舗は中野の1拠点のみで、依頼の多くは全国からの宅配修理が占めます。

運営会社株式会社Altomare(アルトマーレ)
設立2011年4月
所在地〒164-0001 東京都中野区中野2-11-5 吉田ビル2階(中野駅南口 徒歩2分)
古物商許可東京都公安委員会 第304391103588号
取引銀行三井住友銀行 中野支店
技術者1級・2級時計修理技能士。経験10〜30年の技能士のみが担当
対応ブランド料金表に掲載があるのは24ブランド。修理事例は27ブランドに及ぶ
保証現行モデル1年/アンティーク6か月(外装に関する保証は一切なし)
見積り日数預かりから約2週間(修理の流れページでは「最短3日、通常1〜2週間」)
修理期間機械式 5〜6週間/クオーツ 4〜5週間。混雑時は6〜8週間
営業時間平日11:00〜18:00(土日祝休)。来店は事前予約制、返却は発送のみ
支払い方法店頭現金/銀行振込/代金引換(1,500円)。クレジットカードは利用不可
配送業者佐川急便(運送会社による補償は30万円まで)

部品の方針をはっきり書いている数少ない店です
よくある質問に「基本的に純正を使用します」とある一方で、「ゼンマイとゴムパッキンはスイス製のもの」「スウォッチグループのETA社製の機械を使用しているものに関してはETA社の部品を使用しています」と、純正以外を使う箇所まで具体的に書いています。純正か社外かを曖昧にしたままの店が多いなかで、この開示はむしろ信頼できる材料です。ただし「純正部品だけで直したい」という希望とは相性が悪い点は、先に知っておくべきです。

【独自調査】修理事例194件の請求明細を全部開けた

ここからがこの記事の本題です。オロロジャイオの公式サイトには、過去の修理事例が194件公開されています。1件ごとに「ご依頼内容」「不具合の内容」、そしてオーバーホール・交換部品・外装仕上げを1行ずつ分けた請求明細が載っています。当編集部は194件すべてを開き、うちロレックス49件・オメガ34件を集計しました。

読み方の注意
公式サイトの事例はすべて税別表記です(料金表のほうは税別・税込の併記)。以下の表では、公式が掲載している税別の合計に加えて、当サイトが10%を乗せた税込換算額も併記しています。また事例には「表示価格は過去の修理価格で、現在は異なる場合があります」という注記があり、古い事例には現行の料金表と合わない単価も含まれます。掲載されている事例は店側が選んで載せたものなので、「◯件中◯件」をそのまま発生確率として扱うことはできません。

発見1:基本料金は、請求書でもそのままの金額だった

まず確認したのは、料金表の基本料金が実際の請求書でどう扱われているかです。

モデル区分料金表の基本料金(税別)請求明細に載っていた額(税別)判定
ロレックス フォーマル(デイトジャスト等)20,000円20,000円一致
ロレックス スポーツ(サブマリーナ等)22,000円22,000円一致
ロレックス クロノグラフ(デイトナ)35,000円35,000円一致
オメガ オートマチック(シーマスター等)18,000円18,000円一致
オメガ クロノグラフ(スピードマスター)28,000円28,000円一致
外装仕上げ(オーバーホールとセット・SS)12,000円12,000円一致

技術料そのものは、料金表に書かれた額から動いていませんでした。請求額が表示価格を超えるのは、原則として部品代が加わったときだけです。逆に言えば、部品代さえ読めれば総額は予測できます。

発見2:部品代の中央値は、ロレックスで11,400円・オメガで12,600円

集計項目ロレックス49件オメガ34件
請求総額(税別)の中央値39,500円(税込43,450円)40,000円(税込44,000円)
請求総額(税別)の幅20,000〜84,400円12,000〜86,000円
部品代の中央値11,400円12,600円
部品代の最高額52,400円46,000円
部品交換ゼロで終わった件数4件3件
ゼンマイを交換した件数45件(92%)21件(62%)
外装仕上げを同時に依頼した件数25件(51%)9件(26%)

ここが実務的にいちばん役に立つところです
ロレックスのフォーマルモデルなら、基本料金20,000円に部品代の中央値11,400円を足して約31,400円(税込 約34,500円)。外装仕上げも頼むなら、さらに12,000円を足して約43,400円(税込 約47,700円)が現実的な着地点です。料金表の22,000円だけを見て予算を組むと、ほぼ確実に足りません。

ロレックス49件のうち45件でゼンマイが交換されていました。実質的に「オーバーホール=ゼンマイ交換込み」と見たほうが実態に近く、ゼンマイ代は3,000〜5,000円が中心です。ここまでは誤差の範囲ですが、総額を跳ね上げるのは別の部品でした。

発見3:総額を跳ね上げる部品は決まっている

194件の明細に出てきた部品代を、単価ごとに集計しました。すべて税別です。

部品・作業出現件数最安中央値最高
ゼンマイ132件3,000円4,000円11,800円
切替車58件3,200円4,500円19,000円
バネ棒44件1,000円1,600円1,800円
リューズ15件4,200円8,400円30,800円
ローターベアリング15件3,000円7,500円18,800円
電子回路(クオーツ)13件5,000円8,800円14,500円
裏蓋パッキン8件1,500円1,800円2,200円
プッシュボタン(2個)7件5,000円8,400円8,800円
風防7件5,000円5,000円7,500円
3番車/4番車13件2,500円3,900円12,000円

単価が15,000円を超えた部品は、194件を通してもごく限られていました。ガラス35,000円/リューズ30,800円/ベルト28,000円/ローター23,400円/ガンギ車22,800円/巻上車20,800円/日車20,800円/切替車19,000円/ローターベアリング18,800円/純正プラ風防17,000円/アンクル15,800円——このあたりが入ると、総額は一気に7万円台へ跳ねます。

「湿気が入った時計」がいちばん高くつきます
最高額だったロレックス デイトジャスト1601(税別84,400円/税込92,840円)は、不具合が「内部湿気混入、油切れによる精度不良」。内訳はリューズ27,800円+チューブ12,800円+マキシン2,800円と、リューズ周りだけで43,400円でした。オロロジャイオ自身も「経験上油切れによる不具合の状態より、水の侵入してしまった状態の方が重傷です」と書いています。ガラスが曇った時計を放置すると、部品代がこの水準まで膨らみます。

ロレックス49件の請求明細(全件)

公式サイトに掲載されている全49件です。金額は税別、いちばん右の列だけが当サイトによる税込換算です。

#モデル・型番OH交換部品・その他外装仕上げ合計(税別)税込換算
1シードゥエラー 166522,000ゼンマイ交換 5,000/パッキン交換 3,000—30,00033,000
2デイデイト 18238A20,000ゼンマイ交換 3,00015,00038,00041,800
3エアキング 14000M20,000ゼンマイ交換 3,00012,00035,00038,500
4デイトナ 11652035,000ゼンマイ交換 5,000/バックル修理 012,00052,00057,200
5オイスターデイト 669418,900ゼンマイ交換 4,200/リューズ交換 22,050/チューブ交換 3,150—48,30053,130
6EXⅠ 101622,000ゼンマイ交換 3,000/バネ棒交換 1,600—26,60029,260
7デイトジャスト 16233G20,000ゼンマイ交換 3,000/アンクル交換 15,800/ローター真交換 10,50012,00061,30067,430
8デイトジャスト 69173G20,000ゼンマイ交換 3,500/ツヅミ車交換 9,000/3番車交換 9,800/風防交換 7,50012,00061,80067,980
9GMTマスター2 1671322,000ゼンマイ交換 3,000/ベルト修理 28,00012,00065,00071,500
10デイトジャスト 160120,000バックル溶接 6,000/ゼンマイ交換 3,800/風防交換 5,000/バネ棒交換 1,60012,00048,40053,240
11エクスプローラーⅡ 1657022,000ゼンマイ交換 3,000/輪列受けネジ交換 3,800/角穴ネジ交換 4,400/バネ棒交換 1,600/ガラス風防交換 9,00012,00055,80061,380
12デイトジャスト 150118,000ゼンマイ交換 4,000/日車交換 20,800/バネ棒交換 1,600/風防交換 5,000—49,40054,340
13エクスプローラーⅠ 1427022,000ゼンマイ交換 4,000/バネ棒交換 1,600/4番車交換 12,000/ベルト修理 15,00012,00066,60073,260
14デイトジャスト 160120,000ゼンマイ交換 4,000/オシドリネジ交換 6,800/バネ棒交換 1,60012,00044,40048,840
15ヨットマスター 1662222,000ゼンマイ交換 3,000/ツヅミ車交換 8,800/小鉄車×2 13,600/バネ棒交換 1,600—49,00053,900
16サブマリーナ1661022,000ゼンマイ交換 3,000/バネ棒交換 1,600/針夜光修復 7,500/ガラス交換 10,00012,00056,10061,710
17GMTマスターⅡ 1671022,000ゼンマイ交換 3,000/受けネジ交換×2 6,800/バネ棒交換 1,60012,00045,40049,940
18サブマリーナ 1406022,000ゼンマイ 3,000/小鉄車 7,800/バネ棒 1,60012,00046,40051,040
19デイトジャスト 6917320,000ゼンマイ 4,500/ガンギ車 22,800/バネ棒 1,600/ガラス風防 9,00012,00069,90076,890
20デイトジャスト 1623420,000ゼンマイ 3,000/角穴ネジ 4,800/角穴車 9,800/バネ棒 1,60012,00051,20056,320
21デイトジャスト 160120,000ゼンマイ 4,000/リューズ 27,800/チューブ 12,800/マキシン 2,800/風防 5,00012,00084,40092,840
22デイトジャスト 1623320,000ゼンマイ 3,000/ハックレバー 5,800/バネ棒 1,60012,00042,40046,640
23デイトナ 1652035,000ゼンマイ 5,000/バネ棒 1,600/巻上車 20,800—62,40068,640
24デイトジャスト 160120,000天真 12,000/ゼンマイ 4,000/バネ棒 1,600/4番車 9,80012,00059,40065,340
25サブマリーナ 1661322,000ゼンマイ 3,000/バネ棒 1,600—26,60029,260
26エアキング 14000M20,000ゼンマイ 3,00012,00035,00038,500
27GMTマスター 1670022,000ゼンマイ 3,000/ベゼル交換 3,000/バネ棒 1,60012,00041,60045,760
28エクスプローラーⅠ 11427022,000ゼンマイ 3,000/バネ棒 1,600—26,60029,260
29GMTマスター 1670022,000ゼンマイ 3,000/バネ棒 1,600—26,60029,260
30デイトジャスト 16234G20,000ヒゲゼンマイ調整 5,00012,00037,00040,700
31デイトジャスト 1601420,000ゼンマイ 4,000/ハックレバー 4,500/風防 5,000—33,50036,850
32デイトジャスト 7917420,000ゼンマイ交換 4,000/ガラス 9,000—33,00036,300
33パーペチュアルデイト 1520020,000ゼンマイ 3,00012,00035,00038,500
34エクスプローラーⅡ 1657022,000ゼンマイ 3,000/ベゼル墨入れ 4,00012,00041,00045,100
35デイトナ 11652335,000ゼンマイ 4,500—39,50043,450
36デイデイト 18238A20,000ゼンマイ 3,00015,00038,00041,800
37デイトジャスト1620020,000なし—20,00022,000
38デイトジャスト1620020,000なし12,00032,00035,200
39サブマリーナ551325,000ゼンマイ 4,000/ローター芯 12,500—41,50045,650
40サブマリーナ1661022,000なし—22,00024,200
41エクスプローラーⅡ 1657022,000なし—22,00024,200
42GMTマスター167522,000風防 5,000/ゼンマイ 4,000/バネ棒×2 1,600—32,60035,860
43エクスプローラー101622,000ゼンマイ 4,000/ローター芯 14,500/バネ棒×2 1,600—42,10046,310
44チェリーニ18,000ゼンマイ 4,900—22,90025,190
45デイトジャスト160125,000ゼンマイ 4,000/ローター芯 7,500—36,50040,150
46ヨットマスター 11662222,000ゼンマイ交換 4,000—26,00028,600
47デイトジャスト1623420,000ゼンマイ交換 4,000/ローター芯交換 7,500/巻上車交換 7,500—39,00042,900
48サブマリーナノンデイト14060M22,000ゼンマイ交換 4,000/ガラス交換 10,000—36,00039,600
49ミルガウス116400GV22,000ゼンマイ交換 4,000—26,00028,600

オメガ34件の請求明細(全件)

#モデル・型番OH交換部品・その他外装仕上げ合計(税別)税込換算
1スピードマスターデイト 3210.5028,000なし12,00040,00044,000
2スピードマスター28,000ゼンマイ交換 4,000/切替車交換 3,200/プッシュボタン交換 8,400/リューズ交換 4,200—47,80052,580
3シーマスターアクアテラ 2517.5015,000なし12,00027,00029,700
4デビル18,000ゼンマイ交換 3,000/切替車交換 3,800/ローターベアリング交換 4,800/リューズ交換 20,000—49,60054,560
5コンステレーション デイデイト15,000リューズ 8,000/巻き真 1,800/電子回路 11,500—36,30039,930
6スピードマスター28,000ゼンマイ交換 4,000/切替車交換 4,500/プッシュボタン×2交換 8,400/リューズ交換 4,200/ハンマースプリング交換 3,200/スタートレバー交換 4,800/裏蓋パッキン交換 1,800/バックル一式交換 13,500/バネ棒交換 1,60012,00086,00094,600
7スピードマスター28,000ゼンマイ交換 4,000/切替車交換 4,500/プッシュボタン×2交換 8,400/リューズ交換 4,200/スタートレバー交換 3,600/バネ棒交換 1,600/裏蓋パッキン交換 1,80012,00068,10074,910
8シーマスター18,000ゼンマイ交換 4,000/切替車交換 4,200/3番車交換 3,200/4番車交換 2,900/バネ棒交換 1,600/パッキン交換 012,00045,90050,490
9シーマスター18,000ゼンマイ交換 4,000/切替車交換 4,200/ローターベアリング交換 6,800/4番車交換 2,500/バネ棒交換 1,60012,00049,10054,010
10シーマスター18,000ゼンマイ 4,000/リューズ 8,400/チューブ 1,500/マキシン 1,800/バネ棒 1,600/ブレスピンパイプ×2 2,000—37,30041,030
11スピードマスター プロフェッショナル28,000ゼンマイ 5,000/リセットピン 3,200/リューズ 6,500/バネ棒 1,600/風防 5,60012,00061,90068,090
12スピードマスター28,000ゼンマイ 4,000/切替車 4,200/ツヅミ車 2,500/小鉄車 1,200/リューズ 4,200/プッシュボタン×2 8,400/マキシン 1,800/秒規制レバー 1,000/裏蓋パッキン 1,800/バネ棒 1,60012,00070,70077,770
13スピードマスター28,000ゼンマイ 4,000/切替車 4,200/裏蓋パッキン 1,800—38,00041,800
14シーマスターATクロノグラフ28,000ゼンマイ 4,000/切替車 4,500—36,50040,150
15シーマスターQZ15,000バネ棒 1,600—16,60018,260
16シーマスター18,000ゼンマイ 4,000/切替車 4,200/角穴車 2,400/減速車 1,600—30,20033,220
17スピードマスター レーシング28,000ゼンマイ 4,000/プッシュボタン×2 8,400/裏蓋パッキン 1,800—42,20046,420
18シーマスタークロノ28,000ゼンマイ 4,000/ピン・パイプ交換×2 4,000—36,00039,600
19シーマスター18,000バネ棒 1,600—19,60021,560
20スピードマスター28,000スライドネジ 3,000/裏蓋パッキン 2,200/マキシン 1,800—35,00038,500
21スピードマスター28,000なし—28,00030,800
22スピードマスター28,000裏蓋パッキン 2,200—30,20033,220
23シーマスター18,000ベルト修理 4,800—22,80025,080
24スピードマスター28,000ゼンマイ 11,800/バネ棒 1,600—41,40045,540
25シーマスター プラネットオーシャン24,000リューズ交換 10,000/チューブ交換 7,500—41,50045,650
26シーマスターの電池交換 バックル修理0電池交換セット 6,000/バックル修理 6,000—12,00013,200
27スピードマスター28,000ゼンマイ 4,000/切替車 6,200—38,20042,020
28シーマスターアクアテラコーアクシャル24,000ゼンマイ 4,00012,00040,00044,000
29スピードマスター28,000プッシュボタン×2 8,800/ゼンマイ 4,000/切替車 6,500/裏蓋パッキン 1,500/バネ棒×2 1,000—49,80054,780
30シーマスター18,000切替車交換 6,500/クラッチ車交換 5,000/ローターベアリング交換 18,800—48,30053,130
31スピードマスタートリプルカレンダー33,000ローターネジ抜き交換 8,000/切替車交換 6,500/ゼンマイ交換 4,000—51,50056,650
32シーマスターコーアクシャル28,000ゼンマイ交換 4,000/切替車交換 6,500—38,50042,350
33旧型シーマスター35,000ゼンマイ交換 6,500—41,50045,650
34シーマスターQZ16,000バックル修理 7,000/バネ棒×2 1,600/ベルトピン・パイプ×2 4,000—28,60031,460

オメガで目を引くのは、スピードマスターのプッシュボタン2個で8,400円、切替車が3,200〜6,500円と、クロノグラフ特有の部品が定番で出てくることです。最高額の86,000円(税込94,600円)はバックル一式交換13,500円と外装仕上げを含んだ例で、部品点数は11点に及びました。

オロロジャイオのオーバーホール料金表【2026年10月時点】

オロロジャイオのオーバーホール料金表

公式の料金表は税別・税込の併記です。以下は税込で統一しています。

ロレックス(ROLEX)

区分モデル例基本料金(税込)
フォーマルモデルデイトジャスト、エアキング等22,000円
スポーツモデルサブマリーナ、エクスプローラー等24,200円
クロノグラフデイトナ 11652038,500円
クロノグラフ(エルプリメロベース)デイトナ 1652055,000円
旧型モデル4桁型番、プラ風防27,500円〜

ロレックスに「手巻き」という区分はありません
オロロジャイオのロレックス料金表は上記の5区分だけで、「手巻き」「チェリーニ 19,800円〜」といった区分は現行の料金表に存在しません。この額を載せている紹介記事が複数ありますが、いずれも古い情報です。チェリーニの修理事例は実在するものの、掲載されているのは税別18,000円の古い事例で、現在の料金表のどの区分にも該当しません。同じ16520デイトナでも、エルプリメロベースかどうかで38,500円と55,000円に分かれる点にもご注意ください。

オメガ(OMEGA)

区分モデル例基本料金(税込)
クオーツコンステレーション、デヴィル等17,600円
オートマチックシーマスター、デヴィル等19,800円
コーアクシャルシーマスター、デヴィル等30,800円
クロノグラフスピードマスター等30,800円
コーアクシャルクロノスピードマスター等55,000円

オメガの正規サービス(スウォッチ グループ ジャパン)は、スティールの機械式3針で126,500円、機械式クロノグラフで165,000円です。オロロジャイオのオートマチック19,800円は、正規料金のおよそ6分の1にあたります。ただし正規の保証は2年、オロロジャイオは1年です。

外装仕上げ(研磨)と追加技術料

メニューステンレス・コンビイエローゴールド
ケース&ブレスレット(単体)17,600円19,800円
ケースのみ/ブレスレットのみ13,200円15,400円
オーバーホールとセット13,200円16,500円
防水試験(オプション)+2,200円

セットにすると4,400円安くなります。研磨の対象はステンレスとゴールドのみで、メッキ・チタン・セラミック・プラスチックは研磨できません。ガラス研磨も行っておらず、こちらは交換対応になります。

追加技術料を実額で公開しているのは、5社でオロロジャイオだけです
GMT/パワーリザーブ表示/ムーンフェイズ/ビッグデイト 各4,400円〜、トリプルカレンダー/フライバック/ロングパワーリザーブ 各5,500円〜。他社は「複雑機構は別途お見積り」で止めており、金額が事前に分かりません。GMTマスターやムーンフェイズ付きのモデルを持っている人にとっては、見積り前に総額を計算できる数少ない店です。

その他の修理料金

  • 電池交換 お手入れセット:7,700円/電池交換・外装仕上げセット:19,800円
  • ベルト修理:7,700円/ベルト溶接:13,200円/風防・ガラス作成:11,000円
  • クオーツ時計のオーバーホールは電池交換を含みます

毎月ブランドが変わる2,000円引きキャンペーン

オロロジャイオは、毎月ひとつのブランド(またはタイプ)を指定して、オーバーホール基本料金から2,000円を引くキャンペーンを続けています。対象は月ごとに入れ替わります。

期間対象主な対象外
2026年9月1日〜9月30日タグホイヤー(機械式)電池式、1887キャリバー
2026年8月1日〜8月31日ロレックス4桁型番、プラ風防、アンティーク、水入り
2026年7月オメガアンティーク、水入り 他
2026年6月クロノグラフ全般アンティーク、水入り 他

公式サイトにはロレックス・オメガ・ブライトリング・フランクミュラー・IWC・タグホイヤー・ゼニス・クロノグラフ・クオーツ・その他機械式など11種類のキャンペーンページが用意されており、これが順番に回っています。1ブランドあたり、おおむね年1回は順番が来る計算です。

急がないなら、自分のブランドの月を待つ手があります
共通の対象外条件は「電池式」「ヴィンテージ・アンティーク」「水入り状態」「特殊機構を含むモデル」「クーポンとの併用」。また「期間内にお預かりさせていただいた分まで」が対象なので、月末に申し込んで到着が翌月になると外れます。見積りに2週間かかることを考えると、月の前半に発送するのが確実です。

【要注意】オロロジャイオで修理できない時計

公式サイトには「修理できない腕時計」という専用ページがあり、対応できないモデルが具体的に挙げられています。料金表に金額が載っていても、受付できないモデルがあります。ここを見落とすと、相談してから断られることになります。

ブランド受付対象外のモデル
ロレックスヨットマスター2/スカイドゥエラー/シードゥエラー
オメガコーアクシャルの一部(8500系・8900系)、クオーツ パーペチュアルカレンダー
ブライトリング自社ムーブメント(キャリバー01、B20)
パネライ/IWC新型の自社ムーブメント(パネライ P9000等)
タグホイヤー1887キャリバー
ウブロアエロバン、ビッグバンなど最近のモデル(料金表にも掲載なし)
カルティエ/ショパール/エルメスカリブル/ハッピーダイヤ/ノマード(オートクオーツ)
ロジェ・デュブイ、A.ランゲ&ゾーネ、ジェラルド・ジェンタ、ジェイコブ、ガガミラノ全般
国産(セイコー・シチズン・オリエント等)アンティークのゼンマイ式のみ対応。80年代以降の電波・ソーラー・スプリングドライブ・エコドライブは不可
その他ファッションブランド、ニクソン、カシオ、タイメックス、デジタル液晶、機械式パーペチュアルカレンダー、コピー品、改造品、後付けダイヤ

料金表とのねじれに注意してください
オメガの料金表には「コーアクシャル 30,800円」と書かれていますが、現行の主力である8500系・8900系は受付対象外です。対象になるのは主に2500系などの旧世代です。2007年以降のシーマスター アクアテラやプラネットオーシャンの多くは8500系・8900系を積んでいるため、手持ちのモデルのキャリバー番号を確認してから相談したほうが確実です。ロレックスのシードゥエラーも、料金表のスポーツモデルには該当しません。

防水試験は10気圧まで。ダイバーズを水中で使う人は要検討

オーバーホールには空圧による防水試験が含まれますが、対応しているのは10気圧までです。公式サイトには「現在弊社では200m防水、300m防水防水試験を行っておりません」「200m防水、300m防水のダイバーズウォッチ等を実際に水の中でご使用される方はメーカーでの防水試験を受けていただくことをお薦めいたします」と明記されています。

サブマリーナー(300m)、シードゥエラー(1,220m)、シーマスター プロフェッショナル300m、プラネットオーシャン(600m)などを実際に潜水やマリンスポーツで使うなら、この制約は無視できません。陸上で身につけるだけなら実害はほとんどありませんが、判断材料として知っておくべき情報です。なお防水性そのものは、いずれにせよ保証対象外です。

口コミ266件の実際の分布|高評価だけを見せない

オロロジャイオの口コミ・評判の分布

オロロジャイオは公式サイトにGoogleのクチコミ266件を、星評価と投稿日つきでそのまま転載しています。総合評価は5段階で4.5。星の少ない順に並べ替えるボタンまで付いており、低評価を隠していません。自社で選んだ「お客様の声」だけを載せる店が多いなかで、この見せ方は珍しいものです。

当編集部が2026年9月14日時点で表示されていた254件の星評価を数えたところ、分布は以下のとおりでした。

評価件数割合
★5195件76.8%
★440件15.7%
★34件1.6%
★21件0.4%
★114件5.5%

投稿は2017年から2026年6月まで。2023年の127件が最も多く、以降は年17〜23件のペースです。

高評価に共通しているポイント

  • 外装仕上げの仕上がり——「新品のよう」「ピカピカになって返ってきた」という評価が最も多い
  • 交換した部品を一緒に返してくれる——何をどう直したかが見える点への信頼
  • 正規料金との差——「メーカーの半額以下だった」という声が繰り返し出てくる
  • 見積り時の説明——交換が必要な部品と、まだ使える部品を分けて説明してもらえたという評価

低評価(★1〜★3)で繰り返されている指摘

14件の★1レビューを読むと、不満の内容はおおむね4つに集約されます。依頼する前に知っておいたほうがよい内容なので、そのまま紹介します。

1. 納期の遅れと、その間の連絡不足
最も多い不満です。「見積りでは5週間と言われたが10週間かかった。遅れる連絡はなかった」「1月初旬に相談して発送から約60日で手元に届いた」といった内容が複数あります。オロロジャイオの利用規約にも「修理が延びる場合も原則としてキャンセルをお受けすることはできません」「修理期間が延びてしまう場合も修理金額の割引のご相談や無償での追加作業のご依頼等はご対応できません」と書かれており、遅延は起こりうる前提で設計されています。

2. 部品の方針をめぐる行き違い
「純正部品でお願いしますと伝えたら、高額になるのでメーカーでのオーバーホールを検討しろと返信された」という指摘があります。前述のとおりゼンマイとパッキンはスイス製の非純正が基本なので、全部品を純正で揃えたい場合は最初から正規サービスを選ぶほうが話が早いのは確かです。持ち込みパーツの交換も、作業中の破損を補償できないという理由で断られた例が報告されています。

3. 仕上がり・検品への不満
「風防内部に埃が混入していた」「文字盤とリングの角度がずれていた」「オーバーホール後すぐに止まった」といった指摘が数件あります。件数としては少数ですが、内容は具体的です。

4. 電話・メール対応が高圧的だと感じた
2025年10月にも同種の投稿があります。職人気質の店にありがちな評価で、受け取り方には個人差があります。

この分布をどう読むか
★1が5.5%という数字は、修理業という業種では特に高くはありません。ただし不満の中身が「価格」ではなく「納期」と「部品の方針」に集中している点が重要です。この2つは、依頼する前に自分で回避できる種類のリスクです。急ぎの予定がある時計を預けない、純正へのこだわりが強いなら別の選択肢を検討する——それだけで、低評価の大半は自分に当てはまらなくなります。

【最重要】キャンセルと返送料の本当の条件

オロロジャイオを紹介する記事の多くが「見積り・キャンセル料・往復送料すべて無料」と書いていますが、これは正確ではありません。利用規約を読むと、返送料が無料になるのは条件を満たした場合に限られます。

状況返送料
事前に問合せフォームで概算見積もりを確認してから送り、正式見積り後にキャンセル店側が負担(無料)
事前の問合せをせずに送った場合依頼者負担になる場合あり
事前に伝えた状態と実物が大きく異なる場合依頼者負担になる場合あり
概算見積もりの範囲内だったのにキャンセルした場合依頼者負担になる場合あり
コピー品・改造品の疑いがある場合依頼者負担になる場合あり

つまり「事前相談で聞いた金額のとおりだったけれど、やっぱりやめる」は返送料がかかる可能性があるということです。無条件の無料ではありません。逆に言えば、事前相談をきちんと通し、見積りが想定を超えたときに断るという使い方であれば、返送料は発生しません。

修理進行の回答をした後は、事実上キャンセルできません
利用規約の原文は「修理進行のご回答後は原則としてキャンセルをお受けすることは出来ません。お客様のご都合によりやむを得ずキャンセルせれる場合は修理代金全額をキャンセル料としてご請求させていただくことがございます」。修理代金の全額です。当サイトが比較している5社のなかで、最も厳しいキャンセル条項です。「とりあえず進めてもらって、途中で考え直す」という進め方はできません。進行に同意する前に、金額と納期の両方に納得しておく必要があります。

保証の範囲も正確に把握しておく

  • 保証期間は現行モデル1年・アンティーク6か月。対象は精度や動作に関わる異常のみ
  • 外装に関する保証は一切ありません(同一箇所を含む)。オーバーホール以外の修理も、返却後の保証はありません
  • 保証期間内でもゼンマイ切れ・巻き芯折れ・磁気帯び・リューズ抜けは有償。水濡れ・落下・誤操作も対象外
  • 再修理は規約に同意した依頼者本人からの依頼に限る。所有者が変わると対象外
  • 店側の破損で修理対応ができない場合の補償は、購入時価格ではなく同等品の市販価格が基準で、上限10万円
  • 輸送中の補償は運送会社の30万円まで。それ以上を希望する場合は依頼者負担で事前連絡が必要
  • 連絡から半年を超えて引き取りがない場合、所有権を放棄したものとみなされます

他の修理専門店とどう違うか

当サイトが継続して調査している修理専門店と、判断に直結する項目だけを横並びにしました。

項目オロロジャイオWATCH COMPANYCIENなんぼや
ロレックス3針(OHのみ・税込)22,000円(最安)25,300円27,500円29,000円
オメガ 自動巻き3針(OHのみ)19,800円(最安)22,000円22,000円29,000円
研磨(OHとセット)13,200円約11,000円8,800円〜15,000円
修理期間5〜6週間(最長)最短2週間約3〜4週間最短2週間
見積り日数約2週間約3営業日4〜5営業日7〜10日
キャンセル時の返送料条件付きで無料依頼者負担依頼者負担無料
クレジットカード利用不可可可不可(後払い可)
修理の進捗確認メール・電話メール・電話メール・電話WEBでリアルタイム確認
拠点中野1拠点5店舗2拠点全国130店舗以上
追加技術料の実額公開○(4,400円〜)×××
保証1年(外装は対象外)1年1年1年+無期限の無料点検

オロロジャイオの立ち位置は、はっきりしています
基本料金は文句なしに最安で、追加技術料まで実額で出している唯一の店。その代わり納期は最も長く、見積りだけで2週間、修理に5〜6週間、混雑時は6〜8週間かかります。クレジットカードも使えません。「安さを取って時間を譲れるか」がそのまま判断基準になります。
急ぎならWATCH COMPANY(見積り3営業日・最短2週間)、進捗を随時見たいならなんぼや(WEBでリアルタイム確認)、研磨の仕上がりを重視するならCIENが向きます。5社の総合比較はオーバーホールおすすめ店ランキングと料金比較にまとめています。

依頼の流れ|Webフォームでの事前相談が必須です

オロロジャイオへの修理依頼の流れ

来店・宅配のいずれも、いきなり持ち込んだり送ったりすることはできません。必ずWebの見積り相談フォームから始めます。

STEP 1:見積り相談フォームで概算見積もりをもらう(必須)

ブランド・型番・コンディションを送ると、概算見積もりと修理可否の連絡が届きます。ここを通しておくことが、後でキャンセルする際の返送料無料の条件になります。

STEP 2:宅配キットを申し込む、または来店を予約する

宅配キットは無料で、注文から到着まで1〜2日程度。梱包材・着払い伝票・段ボールが入っています。来店の場合も事前予約が必要で、来店しても預かりから見積りまでに2週間かかる点は宅配と同じです。返却は発送のみで、店頭での受け取りはできません。

STEP 3:正式見積り(預かりから約2週間)

分解して確認したうえで、正式な金額が提示されます。キャンセルするならこのタイミングです。ここで進行に同意すると、以降は原則としてキャンセルできません。

STEP 4:修理(機械式5〜6週間/クオーツ4〜5週間)

混雑時は6〜8週間かかることもあります。分解して初めて見つかる不具合があった場合は、作業を止めて追加料金の連絡が入ります。

STEP 5:支払い・返却(佐川急便)

店頭現金払い、銀行振込後の発送(送料無料)、佐川急便e-コレクトによる現金代引(1,500円)のいずれか。クレジットカードは一切使えません。交換した部品は原則として返却されます。

オーバーホールの作業内容

公式に公開されている工程は6段階です。分解・外観検査と精度測定 → 専用薬品と超音波による洗浄(3槽で超音波洗浄・遠心分離・温風乾燥)→ 組立と注油(部位に応じて数種類の油を使い分け)→ 精度調整(不調なら再分解して再注油)→ 文字盤と針を組み込むケーシング → 巻上・精度・防水・磁気の各テスト。防水試験は10気圧までです。

店舗情報・アクセス

店舗名オロロジャイオ(OROLOGIAIO)/株式会社Altomare
住所〒164-0001 東京都中野区中野2-11-5 吉田ビル2階
営業時間11:00〜18:00 ※来店は事前予約制
定休日土曜・日曜・祝日
アクセスJR中央線・東京メトロ東西線「中野駅」南口より徒歩2分
受け取り発送のみ(店頭での受け取り不可)

南口を出てすぐのレンガ坂を上がって、一本右に入ったところにあるよ!

まとめ:安さと引き換えに、時間とキャンセルの自由を譲れるか

オロロジャイオのオーバーホールまとめ

修理事例194件を開けて分かったことを整理します。

この記事で確認できたこと
・基本料金は請求書でもそのままの金額だった(ロレックス フォーマル20,000円・オメガ オートマチック18,000円、いずれも税別)
・上乗せされるのは部品代で、中央値はロレックス11,400円・オメガ12,600円(税別)
・ロレックスは49件中45件でゼンマイを交換。ゼンマイ代は3,000〜5,000円が中心
・総額が跳ねるのはリューズ・ガラス・ローターベアリング等の高額部品が入ったとき。特に湿気が入った時計
・Googleクチコミ266件・★4.5。★1も14件あり、内容は「納期の遅れ」と「部品の方針」に集中
・返送料の無料には「事前問合せ」という条件がある。修理進行の回答後は原則キャンセル不可で、応じる場合も修理代金全額を請求されることがある
・ヨットマスター2・スカイドゥエラー・シードゥエラー、オメガのコーアクシャル8500系・8900系は受付対象外

ロレックスのフォーマルモデルなら、部品代の中央値まで含めて税込でおよそ34,500円、外装仕上げも頼むならおよそ47,700円。これがオロロジャイオに預けたときの現実的な着地点です。同じ内容を正規サービスに出せば7万〜15万円程度かかることを考えると、価格面の優位は明確です。

一方で、見積りに2週間、修理に5〜6週間、合わせて2か月前後は戻ってこないことは覚悟しておく必要があります。進行に同意した後は引き返せません。裏を返せば、急がない時計を、納得した金額で、いちばん安く直したい——という条件がそろっているなら、これほど噛み合う店はそうありません。

まずは見積り相談フォームにブランドと型番を送り、概算を聞くところから始めてください。この一手間が、後でキャンセルする場合の返送料を無料にする条件にもなっています。

2026年9月はタグホイヤーの機械式が2,000円引き

オロロジャイオ公式サイトを見る

よくある質問(オロロジャイオ)

オロロジャイオの評判は実際のところどうですか?

公式サイトに転載されているGoogleのクチコミは266件、総合評価は5段階で4.5です。当編集部が2026年9月14日時点で表示されていた254件を数えたところ、★5が195件(76.8%)、★4が40件(15.7%)、★1が14件(5.5%)でした。高評価は外装仕上げの仕上がりと価格に集中し、低評価は納期の遅れと部品の方針に集中しています。

オーバーホールは結局いくらかかりますか?

公式サイトの修理事例194件を集計したところ、請求総額(税別)の中央値はロレックスで39,500円、オメガで40,000円でした。基本料金は料金表どおりで動かず、上乗せは部品代です。部品代の中央値はロレックス11,400円・オメガ12,600円でした。

キャンセルすると返送料はかかりますか?

事前に問合せフォームで概算見積もりを確認してから送った場合は、見積り後にキャンセルしても返送料は店側の負担です。ただし事前の問合せがない場合、伝えた状態と実物が大きく異なる場合、概算見積もりの範囲内だったのにキャンセルする場合などは、返送料を負担することになる場合があります。無条件で無料ではありません。

修理を進めてもらった後でキャンセルできますか?

できません。利用規約に「修理進行のご回答後は原則としてキャンセルをお受けすることは出来ません」とあり、やむを得ずキャンセルする場合は修理代金全額をキャンセル料として請求されることがあります。進行に同意する前に金額と納期の両方を確認してください。

クレジットカードは使えますか?

使えません。来店・宅配のいずれもクレジットカードは利用不可です。支払い方法は店頭での現金払い、銀行振込後の発送、佐川急便e-コレクトによる現金代引(1,500円)の3つです。

どれくらいの期間がかかりますか?

預かりから正式見積りまでが約2週間、その後の修理が機械式で5〜6週間、クオーツで4〜5週間です。混雑状況や時計の状態によっては6〜8週間かかることもあります。合計で2か月前後を見ておくのが現実的です。来店で持ち込んだ場合も、見積りまでの2週間は同じです。

ロレックスやオメガで受け付けてもらえないモデルはありますか?

あります。ロレックスはヨットマスター2・スカイドゥエラー・シードゥエラーが対象外です。オメガはコーアクシャルの一部(8500系・8900系)とクオーツのパーペチュアルカレンダーが対象外です。料金表に「コーアクシャル 30,800円」と記載がありますが、8500系・8900系は含まれないため、キャリバー番号を確認してから相談してください。

純正部品で修理してもらえますか?

基本的には純正部品を使用しますが、ゼンマイとゴムパッキンはスイス製の非純正部品です。またスウォッチグループのETA社製ムーブメントを搭載したモデルにはETA社の部品を使用します。すべてを純正で揃えたい場合は、メーカーの正規サービスを検討したほうが確実です。

ダイバーズウォッチの防水は回復しますか?

オーバーホールには10気圧までの空圧防水試験が含まれますが、200m防水・300m防水の試験は行っていません。防水性そのものも保証対象外です。実際に潜水やマリンスポーツで使用する場合は、メーカーでの防水試験を受けることが推奨されています。

店舗に直接持ち込めますか?

事前予約が必要です。まず見積り相談フォームからブランド・型番・コンディションを送り、予約を取ってから来店します。突然の来店は対応できない場合があります。また受け取りは発送のみで、店頭での引き渡しは行っていません。

調査方法

調査日2026年10月1日
調査者時計修理ガイドブック編集部
調査方法オロロジャイオ公式サイトのsitemap.xmlから全URLを抽出し、料金表・オーバーホール・外装仕上げ・修理の流れ・よくある質問・ご利用規約・会社概要・店舗情報・お知らせ一覧・防水解説・「修理できない腕時計」・口コミ一覧、および修理事例の個別ページ194件すべてを直接取得。修理事例は請求明細を1件ずつ抽出し、ロレックス49件・オメガ34件について基本料金・部品代・外装仕上げ費用に分解して集計した
参照先オロロジャイオ公式サイト(株式会社Altomare)/スウォッチ グループ ジャパン オメガ修理料金/各修理専門店の公式サイト

2026年最新版! 腕時計オーバーホールおすすめ優良店3選

当サイトが全国の時計修理店を調査した結果、料金・技術・納期・保証の総合力で圧倒的におすすめできる優良店を厳選しました。すべて「全国対応の無料宅配キット」が利用可能です。
第1位:WATCH COMPANY

「最短2週間」という圧倒的な納期の早さ!

料金(ロレックス)25,300円~(税込・OHのみ/仕上げ込36,300円)
納期目安約2週間
保証期間1年間(アンティーク等一部6ヶ月)
特徴独自のフローで超特急対応。急ぎならココ。

>>口コミ・詳細解説はこちら

※なるべく早く時計を手元に戻したい方に

WATCH COMPANY 公式HP

第2位:シエン(CIEN)

「新品仕上げ」のクオリティは業界トップクラス

料金(ロレックス)36,300円~(税込・新品仕上げ込)
納期目安約3週間〜
保証期間1年間
特徴元ロレックス技術者在籍。外装研磨(傷消し)ならココ。

>>口コミ・詳細解説はこちら

※スマホから1分で梱包キット請求可能

CIEN 公式サイトはこちら

第3位:オロロジャイオ

時計修理技能士1級のベテランが直接対応

料金(ロレックス)22,000円~(税込)
納期目安5〜6週間~
保証期間1年間
特徴東京中野に工房。アンティーク時計も相談可。

>>口コミ・詳細解説はこちら

※100年以上の古い時計も修理実績あり

オロロジャイオ 公式HP

-おすすめの時計修理店

© 2026 時計修理ガイドブック(全国検索ガイド)